内海 裕子2016/8/3

Message from Yuka Yanagisawa / Mompreneurs Network Japan
みなさまこんにちは! 私たちのブランドメディア「Mompreneur®s(ママプレナーズ)」をご覧いただきありがとうございます。Mompreneur®s Network Japan代表の柳澤由香(やなぎさわ・ゆか)です。私は現在「ママプレナー®」として、5歳になる双子の女の子を育てながら、自ら立ち上げた事業、プロジェクトを運営しています。
柳澤由香 Yanagisawa Yuka(Mompreneur®s Network Japan代表)
長野県生まれ。アパレル企業の販売・PR、大手旅行会社や総合人材会社にて営業等を経験する。
2009年 :双子の女児を出産してからしばらく専業主婦として育児に専念。
2012年 :個人事業主として、「PETIT VOYAGE(プチボヤージュ)」の活動をスタート。
2014年:株式会社PETIT VOYAGE(プチボヤージュ)を設立。
「Mompreneur®s Network Japan」のプロジェクトを立ち上げる。
ここでは少し、これまでの私がたどってきた人生のお話をさせてください。
私は数年前まで、「自分でビジネスをやろう」と考えるようなタイプの人間ではありませんでした。大学卒業、そして就職と同時に22歳で結婚。以来、アパレルや旅行関係、人材派遣などの仕事をしていました。そうした環境が一変したのが、2009年に双子を妊娠・出産したときのことです。
夫は、私が仕事を辞め、専業主婦として家事・育児に専念することを望みました。私もそれに応えるように、自分の気持ちは二の次にして、「良き妻」「良き母」であろうとしたのです。
しかし、心が悲鳴をあげるのに、それほど時間はかかりませんでした。「働きたい」「社会とのつながりがほしい」ーーそうした気持ちは、日に日に大きくなる一方。しかし夫からは変わらず、妻、そして母であることを求められ続けていました。
見かねた義理の母が「そんなに一人で抱え込まなくていいよ」と、声をかけてくれたこともありました。そうした周囲の支えに救われながらも、なかなか自分の気持ちへの理解が得られず、夫婦間のパートナーシップに悩む日々は続きました。
「このままでは、何も変わらない」ーーそう思い、私は少しずつ行動を起こすことにしました。正社員で働くことは難しいけれど、個人事業なら自分のペースでやっていける。当時出会った人たちの後押しもあり、まずは小さなワークショップから、「プチボヤージュ」の活動をはじめたのです。
2年ぶりの仕事、久しぶりの“社会とのつながり”を得ると同時に、さまざまな出会いが少しずつ広がっていきました。「ママプレナー®」という言葉に出会ったのも、その頃のことです。
そのときはじめて、仕事と育児をムリなく両立させる「ママプレナー®」というはたらき方の魅力を、自ら経験することになりました。
2014年12月、小さな一歩からはじまった私のチャレンジは「株式会社プチボヤージュ」という形を結び、同時に私は「ママプレナー®」を日本に広めるための「Mompreneur®s Network Japan」プロジェクトに取り組むことにしました。
仕事も育児も、ムリなく続けていきたい。そう願っているママや女性は、世の中にたくさんいるはずです。私がさまざまな出会いに背中を押されたように、今度は私自身が、このプロジェクトを通してママたちの踏み出す一歩をサポートしていきたい。そう考えています。
すべての女性とその家族が、いつもすこやかな笑顔ですごせるように。そんな社会を目指して、これからさまざまな活動に取り組んでいきます。
Writer
Mompreneurs 編集部
Mompreneurs 編集部です。
Coming soon.