内海 裕子2016/8/3

MP choice!第20弾
この企画の目的としては…
ママプレナーの方々が、何を目にし、何に触れ、何を学んできたか…その方法は分野も違ければ環境も違います。方法としても間違っている…あっている…というのは、人それぞれ違いますし、やってみなければ分からない。触れてみたら、学んでみたら合っていた、楽しい、楽になったという事もあります。
事業をされている先輩方や、これから起業をしたいと考えている方にとって、今より考えや視野が広がるような情報提供と、心や環境が豊かになる要素を盛り込んだ記事の配信が出来ればと思います。
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今回は「学」です。大人になったからこそ、広い視野をもって読める絵本、オススメの絵本を紹介します!
絵本は、子どものためだけにあるわけではないと思うのです。子どもの時に読んだ時とは違った観点からの発見があり、様々な感情を持つでしょう。言葉や絵が心に染みたり、刺さったり…経験を重ねたからこそ、今だからこそ。共感出来たり、空しくなったら、悲しくなったり、笑えたりするでしょう。是非、子どもの頃に読んだ絵本や、今まで読んだことのなかった絵本に手を伸ばしてみませんか?そして、お気に入りは、自分の子どもや孫へと引き継いでもらうのも、素敵かもしれませんね。
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ビジネス書にも?!社会人、求職者の人にも役に立ちそうな絵本を、紹介したいと思います。
作者:ヨシタケシンスケ/出版社:ブロンズ新社
この本は…かの有名なヨシタケシンスケさんの作品です。売り場でも、目立った場所に平積みされているのをよく見るので、お母さんお父さんはご存知かもしれないですね。とにかく面白い!発想の絵本です。期待しすぎず…軽い気持ちで読んでみて下さい。
ひとつの「りんご」をめぐって、主人公は、これは本当に「りんご」なんだろうか…?と、次から次へと想像を膨らませます。突拍子もない想像で繰り広げられる、不思議でユニークな世界が描かれています。見方を変えれば、りんごひとつで無限に遊べるわけです。発想力で楽しく豊かに過ごす方法が、ぎっしり詰まった絵本です。
妄想力なのか…発想力なのか…考える力があれば、世の中は果てしなく面白いということに気づかされます。「りんご」同様「人の気持ち」だって、目の前にある一見「当たり前なこと」全てを一度疑ってみると、新たな視点が浮かんでくるのかもしれないですね!ビジネスでも、企画や案件に行き詰まった時も、リフレッシュになる絵本かもしれない…と私は感じました。
作者:トミー・アンゲラ、いまえよしとも/出版社:偕成社
この本は…おはなしの前半部分は不気味さが強調されています。それだけに後半部分はわくわくして心が温まります。恐ろしい泥棒たちが孤児を救うという、風刺が効いた作品ですが、作者のアンゲラーが娘さんに捧げた作品なんだそうです。
黒いマントに黒いぼうしの、こわーい泥棒三人組のおはなし。三人組は次々と馬車を襲い、奪った財宝を「かくれが」にため込みます。ある夜、三人組が襲った馬車に乗っていたのは、みなしごのティファニーちゃんだけ。いじわるなおばさんに引き取られるなら、この三人組の方がおもしろそう!と「かくれが」に行くことに。宝の山を見て、ティファニーちゃんがいいます。「これ、どうするの?」ここからのおはなしは、意外な方向へ向かいます。…そして、素敵なハッピーエンドが待っています!
仕事に対するモチベージョンの持ち方、役割、型にハマってしまいやりたいことを諦めてしまっている人へ…人には色々な「可能性」が秘められているのだと、気づかせてくれます。それは、出会いひとつ、心ひとつで広がったり変化したりするんだなぁ…と感じずにはいられない。そんな絵本です。
まだまだオススメしたい絵本がたくさんあります!絵本は、老若男女、家族でも楽しむことができますよね。発想を豊かにしてくれるものや、新しいアイデアの発見、新たな挑戦、視野を広げるきっかけになって貰えればと思っています。
次回テーマは「食」です!間食やサラダに取り入れている「あの食材」についてご紹介したいと思っています。お楽しみに〜
Fin.
Writer
Mompreneurs 編集部
Mompreneurs 編集部です。
Coming soon.