ここがすごい!実際の効能!
◆ガン抑制効果…
緑茶に含まれるポリフェノールやカテキンが、細胞のがん化を予防すると言われています。更に、ビタミン類には、発ガン物質の作用抑制をする働きがあります。
◆虫歯・口臭予防
毎食後、少し濃い目のお茶で口をすすぐと効果大で、うがいは、病原菌だけでなくニオイにも効果があります。
◆美容
みかんの4〜7倍のビタミンCが含まれており、まさに「美容飲料」とも呼ばれています。ビタミンCは、肌の弾力性を高めて水分の減少を防ぎ、肌の色を黒くする、メラニン色素の生成を抑制する効果があるんです!
他にも、緑茶には老化を防ぐ効果のある「ビタミンE」を、はるかに超える効果があると、岡山大学医学部の研究で明らかにされています。(お茶の効能)
温度によって変わる効能?
緑茶は、80〜85度を超えた熱湯で淹れると…
カフェインとカテキンの量が増えるとされているので、目を覚ましたい時、シャッキっとしたい時には、高めの温度の熱湯で淹れるのが効果大なんです。
それとは逆に、ぬるめの温度で淹れた緑茶は、寝る前に適していて、安眠効果があります。
「カテキン」を効率的に 摂取するなら高温度で!
カテキンは、80℃以上の温度で溶けだしやすくなります。ポリフェノールの一種で、お茶の渋みの由来になります。
<期待できる効果としては…>
「悪玉コレステロールの低下」「脂肪の吸収をゆるやかにする」
「がん予防」「抗酸化作用」「抗菌作用」
脂質や糖質、炭水化物をたくさん摂る食事の最中や後には、高い温度で5分以上抽出した、濃く渋いお茶を飲むといいでしょう。
「テアニン」でリラックスしたい時には?
テアニンは、50℃~60℃で10分以上淹れる、または水出しすることで、リラックス効果を得ることができるといいます。アミノ酸の一種で、お茶の甘みの由来となります。
<期待できる効果としては…>
「神経を落ち着かせる」「ストレスを軽減する」
そのリラックス効果から、入眠前に飲むと睡眠の質が改善するといわれています。睡眠前に、お茶を飲むとカフェインで目が覚めてしまう…なんて思いませんか?低温でじっくり淹れることでテアニンを多く抽出しながらも、カフェインの抽出を抑えることができるのです。(飲み物でストレス解消:緑茶)
最後に
緑茶の奥深さは、計り知れず…肥満・ボケ防止・免疫力UP・記憶力向上・二日酔いなど様々な効果があります。ですが「いい薬も飲みすぎれば毒」になります。緑茶も飲みすぎると、腹痛や下痢が起こり、貧血になってしまいます。さらには、緑茶はカラダを冷やす飲み物!ということは、代謝が落ちるので、脂肪燃焼しづらくなるので、結果太りやすいカラダにしてしまうのです。
せっかく、ミネラル豊富な緑茶を飲むのであれば、カラダに悪影響を及ぼさないよう、飲み過ぎには十分注意しておきたいですね。
次回は…
第16弾は「学」です。まだまだ前回引き続き「絵本」を紹介したいと思っています。誰かの心に残る生き方がしたい…そのために、今何ができるだろう…そんなことを考えさせられた素敵な絵本です。楽しみにしていてくださいね!