Q1:事業を始めようと思ったきっかけは?
結婚前に、NGO(民間の国際協力団体)で5年間インターンをしたのち、5年間NGOで有給スタッフとして働いていました。末っ子が2歳になり、少しずつ自分のことができるようになっていった矢先、デザイン事務所のアルバイト募集の張り紙があって「これだ!」って思いましたね。なんのスキルもないのに、自信と思いだけでドアを叩いてしまいました(笑)そのデザイン事務所のアルバイトがきっかけで、デザインの世界へ。
>どうしてその分野での事業を考えたのか?
-デザインは、ほぼ独学です。ただ、自分の祖母は版画作家、母は型染め作家だったので、自分自身も子どもの頃から手作業が好きでしたね。まだまだ私は、入り口に立ったばかりですが、幸いにも手仕事が合っていたことから「切り絵」を素材に、チラシやポスターなどを作らせて頂いています。他にも、地元新聞社で記事を書く仕事と、草の根文化芸術活動として地域に根ざし、市民有志で映画祭とアートイベントを開催しています。
>なぜ今の場所を選ばれましたか?
-自宅で子育てをしながら仕事ができるので、ベストな環境だからです。
Q2:事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
日々仕事をしながら、覚えています。「泳ぎ方は知らないけど、まず飛び込んでから水の中の進み方を習得する」というスタイルです。
Q3:事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
ほとんどありませんでした。
>その不安や葛藤をどのように乗り越えて来ましたか?
-NGO時代に、一緒に働いていたフィリピンのお母さんたちの家族への思いや、たくましさを思い出し「自分の悩みは小さいな」と思いながら、乗り越えてきました。
Q4: 事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい。
友人からの依頼で、名刺をつくりました。
Q5:事業に関して相談する相手はいますか?(メンターやアドバイザーなどの存在)
仕事の中身によって違いますが、友人たちに相談していますね。
Q6:家族の協力は?
事業開始以前・以後変わらず、実家の両親が車で20分位の場所に住んでいるので、お迎えなどをお願いしています。自分自身が出張の際には、パートナーに子どもたちをみてもらってますよ。
Q7:自己資金は幾らくらい準備しましたか?
ほぼゼロからです。
Q8:今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
NGOたNPO団体で、事務局やスタディツアーの企画、講演の企画や講師を10年間経験してきました。
Q9:.1日のスケジュールについて教えてください
お仕事のある1日…
Q10:起業を継続するにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
志 思いやり 信頼
Q11:これからの目標について教えてください
夫婦で仕事する時につけた屋号「cottage works」の名前にも込めたことですが、より小さな規模で、顔の見える関係性の中での日々の暮らしや仕事を、心掛けていきたいと思っています。あとは、暮らしの中にもっと「農」を取りいれていきたいと思っていて、いろんなモノを自分たちで作れるようになるのが目標です!
Q12: 普段持ち歩いているカバンの中を見せてもらってもいいですか?
フィリピン、タイ、沖縄、グアテマラ、韓国などで、ご家族やご友人からのいただきものが多いそうです。
直井さん、有り難うございました!!!