Q1 : 事業を始めようと思ったきっかけは?
私は、自分が体調を崩したことをきっかけに「糀、甘酒」を取り入れた食生活を行いました。そして、私自身の変化により、食生活の大切さに気がつきました。「このような素晴らしい食材を、もっと多くの人に知ってもらいたい」という想いから事業を企てようと思いました。
>場所について…
-丸山邸という上田でも由緒ある場所が…現在は全く生かされていないという実情を知り、残念な気持ちになりました。素晴らしい歴史ある建物に息を吹きいれて、上田市の活性化に少しでも関われたら、という想いから今の場所に決めました。
Q2: 事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
私の事業は、飲食店なので…多くの飲食店のオーナーさんの話を聞き、商工会で行っている「創業スクール」にも通い知識を身につけました。
Q3: 事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
毎日が不安との葛藤でした。実際は、事業を始めようと覚悟を決めて、動きだしているものの、毎日が不安で不安で押し潰されそうになりました。
Q4: 事業に関して相談する相手はいますか?(メンターやアドバイザーなどの存在)
パートナーや創業スクールの仲間に話を聞いてもらい叱咤激励をしてもらいながら、少しづつ前に進んでいくことができました。中でも、一番影響を受けた方は「信州おもてなし未来塾」の講師である 高野登さんです。元リッツカールトンの支社長である経験をお持ちである高野さんには「心の栄養をつけるといいよ…それは、素晴らしい本を読むこと、そして素敵な方に会うこと」と教えていただきました。お陰で、心の栄養をつけながら事業を進めていくことができました。
Q5:事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい
口コミが広がるまで、じっくりじっくり営業をしていました。最初のお客様は、敷地内のお店の方や敷地の管理人さんが、毎日来て下さいました。お店をオープンさせて1ヶ月目から、
Q6: 家族の協力は?
パートナーや信州おもてなし未来自身の仲間、創業スクールの仲間、飲食店の経営者さん
>家族と話し合ったこと、もめるけれど解決しておくべきことは?
- 事業を始めるにあたり、家族の協力は大切だと思いました。家事、育児もそうですが…パートナーに協力してもらう。それに対して、感謝の気持ちを伝えていくことも重要だと思います。感謝していても言葉にしなければ伝わらないと思います。「家事育児は、ママがやらなければいけない」という固定概念を取り外していくことなど話をしておくことが大切だと思います。
Q7: 自己資金は幾らくらい準備しましたか?
70万円です。
Q8: 今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
ピッツェリア 6年、まるこ福祉会 喫茶店店長6年、ゴルフ場 レストランサービス2年
Q9: 1日のスケジュールについて教えてください
お仕事のある1日の流れ…
Q10: 起業をするにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
人 お金 自身の素直な気持ち
Q11: これからの目標について教えてください
何年かかるか分かりませんが…健常者、障がい者、というくくりのないフラットな職場づくりを目指しています。
Q12: 普段持ち歩いているカバンの中を見せてもらってもいいですか?
事業を始めて知り合った経営者の方から、薦められたビジネス書を持ち歩いているようです。
菊地さん、有り難うございました!!!