内海 裕子2016/8/3

#005 グラフィックデザイナー|Mompreneur®Profile
「これから事業をやりたいけれど、私ママだけどできる……?」
「子育てと仕事の両立って本当にできる……?」
「家族やパートナーの理解を得るには……?」
そんな疑問や不安を抱える女性のために、子育てをしながら事業(会社経営、個人事業、フリーランスなど)をする
=「ママプレナー®」の方々の、リアルなお話を伺いました!
Q1 : 事業を始めようと思ったきっかけは?
Q2: 事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
Q3: 事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
Q4: 事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい
Q5: 事業に関して相談する相手はいますか?(メンターやアドバイザーなどの存在)
Q6: 家族の協力は?
Q7: 自己資金は幾らくらい準備しましたか?
Q8: 今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
Q9: 1日のスケジュールについて教えてください
Q10: 起業をするにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
Q11: これからの目標について教えてください
Q12: 普段持ち歩いているカバンの中を見せてもらってもいいですか?
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Profile
村上かおり (Kaori Murakami)
年代:30代/ご出身:東京都/お住まい:長野県東御市在住(Iターン)/家族構成:夫、子ども2人(6歳、2歳)/家事・育児のサポーター:祖父母はそれぞれ東京と大阪で遠方に住んでいるため、特にいない/事業内容:グラフィックデザイン全般/会社(店舗)所在地:長野県東御市/事業年数:2年/社員とアルバイトの人数:なし
印刷会社で書籍・販促物の制作に携わり、フリーランスのグラフィックデザイナーとして、2014年独立。長野県東御市へ移住し、女性をターゲットにした広告や販促物の企画提案、デザイン制作を行う。仕事と子育ての傍ら、地域活性をめざす市民団体「まちもりto-mi」メンバーとして、東御市を盛りあげるイベントを企画・運営している。
◆公式サイト http://kaokaograph.com/
第2子を出産後、再就職できなかったので、フリーランスになることを考えました。それまで起業は「自分には無理」と思っていたのですが…今思い返すと、会社員時代に第一子育休を経験した頃「この子が小学生ぐらいになったら、時間に余裕が持てるように働き方を変えたい」と漠然と考えていました。
>どうしてその分野での事業を考えたのか?
-自分ができることで、お客様の役に立てることがこの分野でした。
>なぜ今の場所を選ばれましたか?
-事務所をかまえる必要を感じなかったので、自宅を選びました。
インターネットで、同業さんに話しを聞いたり、周りの個人事業主さんからリサーチしたり、ビジネス書やセミナーなどから情報は集めましたね。常に勉強ですよ。
常にありますね。
> その不安や葛藤をどのように乗り越えて来ましたか?
-つねづね壁にぶつかっていますが、周りの人に助けられてますね。
ブログやフェイスブックで、仕事内容を発信したところ、知人の方がお客様になってくれました。その後は、口コミで広がって行きましたね。
夫、起業女性仲間、先輩
有り難いことに、夫はもともと「家事は女性が」という感覚はありませんでした。何でもやってくれる人なので、家事を分担しています。祖父母が近くにおらず核家族なので、夫婦で出来ることを分け合い、保育園にも頼りながら、乗り切っています。保育園が休みの日などで、子どもを長時間見てもらう場合は、仕事のスケジュールをカレンダーで共有し、口頭ではなくメッセージで伝えています。
資金準備は無かったですよ。機材やアプリケーションと書体などの諸経費が掛かりました。
印刷会社で会社員として書籍のデザインなどの仕事をしていました。その後、産休と育休を取り、1年5ヶ月で時短復帰しました。上の子どもが2歳の時に長野へ移住し、地域の焼き菓子工房で、特産を活かした新商品開発とパッケージデザインに2年間携わりました。チラシ、名刺、ポスター、パンフレット、ブログカスタマイズ、コピーライティング、写真撮影、グッズデザイン、ロゴデザインWordpressでのWEBサイト構築もしていましたね。
仕事のある1日・・・
やってみたいと思う気持ち 行動力 自分を大切にする
商品の良さをどう見せるか…伝え方や売り方で迷っている事業主さんの、お役に立てたらいいなあという感じです。
デザインだけではなく、写真撮影もされているようです。
村上さん、有り難うございました!!!
Writer
Mompreneurs 編集部
Mompreneurs 編集部です。
Coming soon.