内海 裕子2016/8/3

PETIT VOYAGE〜ママプレナー®柳澤由香のワーク&ライフスタイル
今年の夏から長野に住まいを移し、大きな変化もありましたが、想像していたよりも、今のところ困ることはそれほどありません。完全に長野のみの生活だったら、きっと支障は大ありですが!(笑)
東京と長野を行き来するライフスタイルには、当然メリットとデメリットがあります。両方の生活を体験することによって、普段見えていなかったことや気づかなかったことに「はっ!」とさせられる事もしばしば。このような貴重な体験が出来ていることに感謝する毎日です。
▲長野に住まいを移すまでは、東京の中心にある港区の、東京タワーまで歩いていける場所に住んでいました。
▲新幹線は上田駅が最寄り駅。毎月こんなに東京と上田を往復するなんて、予想もしていなかったです!
[関連記事]
東京は圧倒的に企業が多いので、営業活動や訪問、打ち合わせは都内の方が多いです。長野県だと、地域密着で仕事ができること。また県庁の方々とも距離が近い。一緒になにかやっていきましょう!というスタンスでお仕事ができること。東京は幅広く、長野は狭く深くという両極端ですが、両方体験できるのはありがたいことです。
東京は他県に比べ、交通の選択肢、飲食店の多さなど、ハード面は非常に整っていることが多いと思いますが、地方だとそれが当たり前ではないです。それが、ビジネスアイデアの生まれるきっかけとなることがあります。便利だからこそ気づかない。不便なのに、それが当たり前になってしまっている。悩みや困っていること、そこにビジネスチャンスがあると思います。
最近はIターン、Uターンも増えているようで、もともと都内や他県で仕事をしていた方に、長野でお会いすることがあります。東京で出会っていたら、また関わり方も違っていたかもしれませんが、今は以前もより密なお付き合いが出来ている気がします。長野で出会って、東京で仕事を一緒にするというパターンも生まれそうです!
私が東京で仕事をしている間、家族が子どもたちをみてくれています。子どもたちは年長になったため、だいたい自分のことはできますが、保育園の送迎や食事の用意などはマストです。そうした理解・協力を得るためにも、家族との密なコミュニケーションが必要になりますね!
現在かかっている生活コストは、東京在住の時とほとんど変わりません。多少割高になることも度々ありますが、調整は可能です。交通手段を新幹線からバスに変える、滞在先を変える、本当に必要な対面の打ち合わせを絞る、食費等の予算を堅実に考える、など。私の場合、長野では実家に住んでいるため、家に入れている生活費以外は、自分の裁量で増やすことも減らすこともできます。
自分でバランスを調整することは可能だと思いますし、何が自分に合うのか、しっくりくるのかを試しながら、より良いライフスタイルを目指すことが出来ます。ムダを減らして、本当に必要なコトやモノにお金をかけることも可能だと思います。
東京・上田間は、新幹線で約1時間半。高速バスや車の場合、3時間半程度。みなさんが想像されているより、意外と近いかもしれません。移動時間中はメール対応やブログの執筆、仕事のまとめ、アイデア出しなど、考える時間に充てています。
まるでカフェで仕事をしているかのように、サクサク仕事がはかどります。長野県内の移動はもっぱら車です。免許をお持ちで、車がある方は便利な生活ができることは間違いないと思います。私は19歳の時に東京で免許を取得して以来、ほぼペーパードライバーだったので、今苦労しています(汗)
これらはあくまでも、私個人が感じていることですので、ご容赦ください……。それぞれのライフスタイルによって状況も異なると思うので、参考程度に留めておいていただければうれしいです。
次回は、育児をするうえでのメリット・デメリットをお伝えしたいと考えています。
みなさま今週もステキな1週間をお過ごしくださいね☆
https://instagram.com/mompreneurs2015/
*「ママプレナーズ」公式instagramにて、日々のライフスタイルを発信中です
Writer
柳澤由香 YukaYanagisawa(Mompreneur®s代表)
長野県生まれ。大学卒業後、アパレル企業の販売・PR、大手旅行会社や人材派遣企業にて営業として勤務。双子の女児を出産してからしばらく専業主婦として育児に専念していたが、2014年に株式会社プチボヤージュを設立。同年、「Mompreneur®s Network Japan」のプロジェクトを立ち上げる。
Coming soon.