内海 裕子2016/8/3

#034 コンテンツプランナー|Mompreneur®Profile
「これから事業をやりたいけれど、私ママだけどできる……?」
「子育てと仕事の両立って本当にできる……?」
「家族やパートナーの理解を得るには……?」
そんな疑問や不安を抱える女性のために、子育てをしながら事業(会社経営、個人事業、フリーランスなど)をする
=「ママプレナー®」の方々の、リアルなお話を伺いました!
Q1 : 事業を始めようと思ったきっかけは?
Q2: 事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
Q3: 事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
Q4: 事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい
Q5: 事業に関して相談する相手はいますか?(メンターやアドバイザーなどの存在)
Q6: 家族の協力は?
Q7: 自己資金は幾らくらい準備しましたか?
Q8: 今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
Q9: 1日のスケジュールについて教えてください
Q10:事業を継続するにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
Q11: これからの目標について教えてください
Q12: 普段持ち歩いているカバンの中を見せてもらってもいいですか?
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Profile
小川 亜希子(Akiko Ogawa)
年代:40代/ご出身:神奈川県横浜市/お住まい:東京都目黒区/家族構成:パートナーと娘1人(11歳)/家事・育児のサポーター:母、パートナー/事業内容:デジタルコンテンツ企画開発/会社(店舗)所在地:東京都渋谷区/事業年数:11年/社員とアルバイトの人数:4名
株式会社ニコラボ代表。国内大手ゲームメーカーのプロモーション企画部、ゲーム制作会社勤務を経て、第一子の育休が明けると同時に独立し、2008年に共同代表と2人で株式会社ニコラボを設立。さまざまなゲーム、アプリ、Webの企画・開発等を手がけている。2016年から女子美術大学のメディア表現領域で非常勤講師、企業向けに講座等も開催している。
産休明けに、産休前まで勤めていた会社の社長の勧めで、同僚と起業しました。
>どうしてその分野での事業を考えたのか?
新卒で大手ゲームメーカーに入社したこともあり、その分野ではネットワークもあったためです。
>なぜ今の場所を選ばれましたか?
お客様にとってもアクセスが良く、自分を含めメンバーも通勤しやすい場所で、自分自身の生活圏内であったことから、渋谷を選びました。
自分でも調べましたが、前職の社長や税理士さん、司法書士の先生方から、色々アドバイスや手続きのサポートをして頂きました。
勿論ありました。1年弱の産休明けで、ライフスタイルがどうなってしまうのか、ファイナンス的に大丈夫なのか、自分にそんなことできるのだろうか…などです。
>その不安や葛藤をどのように乗り越えて来ましたか?
人と比較しないことですね!「まずは2年位続けれたら上出来だなー」など、自分に対してハードルを上げすぎないことが大事かと思います。とにかく出来ることを一生懸命、誠実にこなしていくことで、人脈や仕事の実績等ができていくと思います。焦らず、良い時もあれば悪い時もある、いろんな時期がある中で「感謝の心を忘れず、ベストをつくす!」ということに尽きるのかな…と思いました。
>その背景にある出来事や、影響を与えられた人、物、本などはありますか?
七音社(前職)の社長松浦さんから、「疲れたーと連発している会社はつぶれる!」という話を聞き、せっかくなら毎日元気で楽しんでいこう、と思いました。
最初の仕事は、とてもラッキーなことに、前職の会社からプロジェクトを発注してもらいました。
前職の社長や、ビジネスパートナー、周囲で信頼している方に相談しています。
家族はとても協力的です。パートナーと母は、わたしの仕事を応援してくれますし、子どものお世話も積極的にみてくれています。
>家族と話し合ったこと、もめるけれど解決しておくべきこと
グーグルカレンダーでパートナーとの予定を共有したり、お互いコミュニケーションを取り、事前に予定を伝えるようにしています。同時に、連絡が常に取れるように配慮しています。
資本金として、100万円入れました。やはり事業主は何があるかわからないので、その後も、いくらかの貯金はあった方が精神的にも安心かと思います。
新卒で、ソニー・コンピューターエンタテインメント(現SIE)PLAYSTAIONの会社に入社。プロモーション企画部で、ゲームソフトの宣伝企画を担当。その際担当した「ビブリボン」というソフトがご縁で、その後㈱七音社で社長秘書・プロデューサーアシスタントを経験。起業する前に、大企業と小さな企業の両方で職務経験ができたことは、とても良い経験になったと思います。
お仕事のある1日…
情熱 運 客観的視点 前向きなマインド
色々なアイデアを考えて、世の中を楽しませたり、驚かせたりするコンテンツをできるだけ産み出していきたいと思います。受託がメインだったので、継続性のある自社サービス等も考えていきたいですね。
Wifiルーター、マックブック、スマホ、あとはスマホの充電器等は必需品なので常に持ち歩いています。
小川さん、有り難うございました!!!
Writer
Mompreneurs 編集部
Mompreneurs 編集部です。
Coming soon.