Q1: 事業を始めようと思ったきっかけは?
もともと、陶芸は趣味として始めました。仕事にするつもりはなかったですが、作る事がとても好きでのめり込みました。数年続け、ある時期自分でカフェを経営する事になったタイミングで、自分の作ったカップを使用する事にしました。そこから、他店でカップを販売して頂いたり、少しづつ広がっていき、お取り扱い頂くお店が増えてきました。その頃から自宅のひと部屋をアトリエにして、本格的な制作を始めました。
Q2:事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
特に知識を集めることはしませんでした。様々なショップの方や他の作家さんとお会いしたり、話をするうちに、次第に自分に合った方向を見つけて行きました。
Q3:事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
不安や葛藤は、いまだにあります。家族の支えであったり、友人たちと会ったり話をする事によって乗り越える時もあれば、ひとり旅に出て、たくさん刺激を受けてくる事もあります。自分の求める物や場所、人と積極的に関わるようにしています。
Q4:事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい。
最初の仕事は、自分の経営するカフェでカップを使用し、販売をした事です。
>どのように契約(購買)に繋がったか?
カフェで使用していると、物を実際に試して頂けるという体験を自然と提供できるので、購買につながりやすい印象でした。お客さまからよくカップについて質問を頂いたり、お褒め頂き、とても嬉しかった事を覚えています。
Q5:事業に関して相談する相手はいますか?(メンターやアドバイザーなどの存在)
パートナーや友人、作家の先輩方
Q6:家族の協力は?
子どもがいなかった時は、自分の時間を割と自由に使えていたので仕事はいつでもできました。娘が生まれてからは、パートナーや家族の協力なくしては、忙しい時などは作業がまるで進みませんでした。わたしは、なるべく自分がいないと回らない状況を少なくしてきました。例えば、娘がまだ1歳くらいの時からわたしがいなくてもパートナーや祖父母と寝たり、私がいなくてもお泊まりできるようにしました。そうする事で、子どもにとってもパートナーや祖父母とも濃い時間を共有できるし、夫婦のどちらか一方が子育てをするという不満もなく、良かったと思っています。
Q7:自己資金は幾らくらい準備しましたか?
はじめに設備費や道具など揃えたくらいで、特に準備しませんでした
Q8: 今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
雑誌の編集、インポートブランドのショップスタッフ、カフェスタッフ、カフェ経営
1日のスケジュールについて教えてください
お仕事のある1日…
Q10:事業を継続するにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
「自分のモチベーションを保ち、忙しい毎日の中でも刺激を受けたり、自分の感性に触れる事にアンテナを張っていること」「人との関わりを大切にする」「家族の協力への感謝や、気遣いを忘れないこと」
Q11:これからの目標について教えてください
まだまだ色々なことを吸収して、作品のクオリティを高めていきたい。また、関東での展示やお取り扱いかメインなので、日本全国で展示をしたり、素敵なお店に置いてもらえるようにしたい。海外での活動も視野に入れていきたい。
Q12:普段から持ち歩いているものはありますか?
娘さんが作ってくれたお守りとリップバーム、ウェットティッシュ、イヤホンだそうです。
直井さん、有り難うございました!!!