Q1:事業を始めようと思ったきっかけは?
自分自身が育児ノイローゼになり、働き始めましたが、働きすぎが原因で子どもが吃音症状に。そこから働き方のバランスを考えたら、起業という形が一番シンプルでした。起業の直前は青山で親子カフェ(4階の小さなカフェ)を1年半経営していました。こちらは会社の社内起業でしたが、初年度の来店者は3,800名、初年度の売上は1,600万を達成しました。(当時アルバイトママスタッフ3名)
>どうしてその分野での事業を考えたのか?
-約10年、人事教育、マナー講師を務める中で、幼児期の教育がいかに重要かを痛感したため。自分で起業するなら、幼児期の子どもたちに関わりたかった。
>なぜ今の場所を選ばれましたか?
-自分の生活圏だったので。職住接近はママである私にとっては、合理的選択です。
Q2:事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
自走しながらです。先輩たちに意見を求めたり、行政の手続きなどを自力で調べたり、多くは先輩経営者さんたちです。
Q3: 事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
決めてから実行までに葛藤はありませんでした。とにかく、やると決めたらやるしかない!と。笑
>その不安や葛藤をどのように乗り越えて来ましたか?
とにかく明るい未来を想像すること、目標を高く持ち続けることですかね。
Q4:事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい。
ビラ配りをスタートし、それを見た方が最初のお客様です。初月は120名の方が来てくれましたね。
Q5:事業に関して相談する相手はいますか?
先輩経営者さんのメンターがいますが、時に厳しく常に厳しく(笑) 「おまえが頑張っているとか、一切興味ないから。結果を出さないのが一番ダサイから」と言われた言葉は一生忘れません。何か大事な時には必ず叱咤激励して頂いて、今の私がいます。
Q6: 家族の協力は?
パートナーです。今まで(被雇用者)のように、給料が安定するとは限らないことや、時間変動になることを理解して貰えるよう、パートナーに話をしました。
Q7:自己資金は幾らくらい準備しましたか?
300万円です。
Q8:今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
全国に支店を持つ大型リゾートホテルで経営企画と全国の新人教育の講師を担当していました。結婚後も続け、出産目前ギリギリまで働きました。出産後は1年半専業主婦を経て、社会復帰。複合型施設(ウェディング、飲食、シェアオフィス等)でアルバイト(週2日〜)から執行役員に。その後親子カフェを開業し、現在に至ります。
Q9: 1日のスケジュールについて教えてください
お仕事のある1日…
Q10:起業を継続するにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
初心 周りへのおかげさまの心 困難にも負けない強さ
Q11:これからの目標について教えてください
起業自体はまったく大変なことではありませんでした。ただ、「経営」はまったく別物で日々勉強中です。様々なパートナー企業さんと、これから一期二期三期と継続させながら、多くの子どもたち、ママさんたちの笑顔を増やしていきたいですね。
Q12:普段持ち歩いているカバンの中を見せてもらってもいいですか?
出張の際にも、小さなかばんひとつで出かける白井さん。荷物はあまり持ち歩かないそうです。
白井さん、有り難うございました!!!