内海 裕子2016/8/3

#016 ライター|Mompreneur®Profile
「これから事業をやりたいけれど、私ママだけどできる……?」
「子育てと仕事の両立って本当にできる……?」
「家族やパートナーの理解を得るには……?」
そんな疑問や不安を抱える女性のために、子育てをしながら事業(会社経営、個人事業、フリーランスなど)をする
=「ママプレナー®」の方々の、リアルなお話を伺いました!
Q1 : 事業を始めようと思ったきっかけは?
Q2: 事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
Q3: 事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
Q4: 事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい
Q5: 事業に関して相談する相手はいますか?(メンターやアドバイザーなどの存在)
Q6: 家族の協力は?
Q7: 自己資金は幾らくらい準備しましたか?
Q8: 今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
Q9: 1日のスケジュールについて教えてください
Q10:起業を継続するにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
Q11: これからの目標について教えてください
Q12: 普段持ち歩いているカバンの中を見せてもらってもいいですか?
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Profile
山本 里つ子(Ritsuko Yamamoto)
年代:30代/ご出身・お住まい:長野県上田市/家族構成 夫、子ども:3人(長男6歳、長女4歳、次男2歳)祖父母と 別居/家事・育児サポーター:パートナー/事業内容:冊子、新聞、WEBなどの企画・文章作成・編集/会社(店舗)所在地:長野県上田市/事業年数:5年/社員とアルバイトの人数:なし
雑誌・広告のデザインプロダクションに企画営業として5年勤務したのちに結婚し、出産のため退職。その後、長野県東信地域のタウン情報紙「週刊うえだ」の広告企画ライターとして活動を始める。新聞の他、住宅情報誌、WEB、企業パンフレットなど、クライアントのPRしたいことを「エンドユーザーに響くテキスト」で表現。
「起業しよう」と明確に決めてスタートしたわけではないです。1人目の子が、10ヶ月を過ぎた頃に、今までより少しだけ育児が楽に感じて「あ、今なら働けるかも」と考えていた矢先、前職場からライティングの仕事を頂きました。「週刊うえだ」のライターとして、少しずつ働き出した感じです。
>どうしてその分野での事業を考えたのか?
-学生の頃から「本を作る仕事」が目標で、編集実務やコピーライティングを学んでいました。就職したのはデザインプロダクションでしたが、そこで企画営業として積んだ経験は、今思えばライター業の基本となる「クライアントの思いを広く伝わるカタチにする」ことだったと思っています。「ライターをやらないか」と声を掛けて頂いた時、この経験を生かせるならチャレンジしようと考えました。
>なぜ今の場所を選ばれましたか?
-育児と家事との両立が前提だったので、自宅を新築する際に、キッチンの横にワークスペースを作り、そちらをメインに仕事をしています。
前職ではライターさんに「依頼する側」でしたので、そこで関わりができた方のお仕事のスタイルを参考にしたり、仕事先である週刊上田新聞社の方々に、ご指導いただきました。確定申告など事業としての知識は、書籍やWEBで情報を得ました。
前職では、営業をしながら成果物の文章作成にも関わっていたのですが、ライターとして活動を始めた当初は「自分の文章力で通用するのだろうか」という不安が大きかったです。
>その不安や葛藤をどのように乗り越えて来ましたか?
-今でも常に「自分の文章は読む人に伝わっているか?」と自問しながら書いています。仕事の段取りには慣れてきますが、話を聞く人や書く内容は「一期一会」なので、油断せず、そのつど新鮮な気持ちで相対するように心掛けています。
>影響を与えられた人、物、本などはありますか?
-仕事でお会いするたくさんの方にインタビューすると、その方々の生き方や思いに触れるので、私の中にも新しい気づきを与えてくれるように思います。
「週刊うえだ」に掲載するケーキ屋さんの紹介記事でした。
>どのように契約(購買)に繋がったか?
-「週刊うえだ」の広告を担当している代理店さんから、ご依頼頂きました。
パートナーや前職の上司
核家族なので、家事や育児はパートナーにとても助けられています。仕事を始める前から協力してくれていましたが、私が夜の取材などで家を空ける日は、子どもたちの食事の支度も引き受けてくれるので、ありがたい限りです。
>家族と話し合ったこと、もめるけれど解決しておくべきこと
-お互いに繁忙期でも、1ヶ月に2~3日は家族で一緒に過ごす時間を作ること。毎月パートナーや子どものスケジュールを、定期的に確認・共有し合うことが大事かと思います。
元々持っていたパソコンとカメラがあったので、初期投資はほとんどありません。ですが、1年間ジャーナリストの専門学校に通って、200万円+交通費がかかりましたね。
レストランやホテル宴会場でのサービス業や雑誌・広告の企画営業をしてきました。
仕事のある1日…
常に新鮮な気持ち 周囲や家族への感謝 適度なリフレッシュ
媒体を読む人と、読まれたい、知ってほしいという人の距離を縮める仕事をすることです。
必要最低限のモノしか持ち歩かないそうで、とってもシンプル☆
山本さん、有り難うございました!!!
Writer
Mompreneurs 編集部
Mompreneurs 編集部です。
Coming soon.