内海 裕子2016/8/3

#083 研修講師・ライフコーチ|Mompreneur®Profile
Q1 : 事業を始めようと思ったきっかけは?
Q2: 事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
Q3: 事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
Q4: 事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい
Q5: 事業に関して相談する相手はいますか?(メンターやアドバイザーなどの存在)
Q6: 家族の協力は?
Q7: 自己資金は幾らくらい準備しましたか?
Q8: 今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
Q9: 1日のスケジュールについて教えてください
Q10:事業を継続するにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
Q11: これからの目標について教えてください
Q12: 普段持ち歩いているカバンの中を見せてもらってもいいですか?
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Profile
上岡 美里(Misato Kamioka)
年代:40代/ご出身:愛媛県松山市・香川県高松市・長野県伊那市/現在のお住まい:長野県佐久市/家族構成:夫、長女(11歳)、次女(8歳)、三女(6歳)/家事・育児のサポーター:夫との二人三脚が基本。佐久市に移住して来てからは、同じ小学校に通うパパママ/事業内容:企業研修、個別コーチング、オンラインスクール運営/会社(店舗)所在地:長野県佐久市/事業年数:13年/社員とアルバイトの人数:社員1名(夫)、単発アルバイト1〜2名
有限会社ブルーミング代表。2006年ウエディング事業で起業。その後プライベートでは3姉妹(現在小6、小3、小1)の母親になり、育児を通して教育の重要性を痛感。悩みながらも様々な学びを求める中でコーチングと個性學に出会う。それを機に、教育、人材育成、コーチング分野に事業を拡大。教育機関、企業、親子カフェ等での講師、研修・講座企画運営実績多数。
実は社会人一年目から、「いつか起業しよう!」と決意していました。27歳でウエディングの出版社に転職して、自分が当初からやりたかった仕事だったので仕事も楽しかったのですが、会社が倒産してしまいました。その後、ウエディングで働いていた頃のクライアントの方々から仕事を依頼されて、今でいうフリーランス的なことをしてきました。それがきっかけで自分自身が起業したかったことを思い出したことや、300万円も貯まっていたのもあり、法人化しました。
それまでの勤務経験と人脈を活かす方向で事業を考えました。その他、税務関係などについては専門家の友人にも相談しました。
「万が一失敗しても35歳までなら転職もできるだろう」というポジティブ×ポジティブな発想で、不安要素はあまり感じていませんでした。 30代前半、配偶者なし、子なし、両親も元気で働いている状況だったこともあり、こんな恵まれた状況は今しかないと思いました。このタイミングを逃したら、一生タイミングが訪れないかもと考え、起業しました。
起業直前に働いていた会社が倒産したことで、本来は被害者であるクライアントさんから、多くのご配慮を頂きました。最初は、ほんの小さな広告のディレクションだったり小物撮影だったり、そんな細々した仕事を振っていただくことから始まりました。当時は個人事業主で、手取りの金額はとってもとっても小さかったけれど、自分一人でできた!みたいな満足感はとても大きかったことを覚えています。
ずっといなかったので、孤独を感じていました。現在はコーチをつけたり、ママ起業家大学の学長さんや、同期や先輩方などに相談したり、チームの一員になって仕事を進められる事業を取り入れています。信頼できる方々が周りにいるので、とても心強いです。
最初は家事も全面的に請け負っていた私が、子どもが増えるにつれそれも難しくなって…。三人目が産まれた時点で自分自身の手が回らなくなってきた頃から、夫が家事育児に当たり前に携わってくれるようになりました。
はじめの頃はお互いの意思疎通もうまくできず、スケジュール管理などで夫とよくケンカをしましたが、今では本当に心強いパートナーです。料理も家事もめちゃくちゃやってくれますし、出来ないことがないくらい色々とやってくれますね。私はあまり相談などをするタイプではないのですが、自分や家族の未来のビジョンを共有することが、お互いの絆を深めていったように思います。
当時会社を設立するのに必要だった300万円です。
新卒で就職したときから起業するまでの間に何社かで広告、広報、プロモーションに携わる業務の企画・営業職を経験しました。
ある1日のスケジュール
家族との良質なコミュニケーション
まいっか精神
楽しむ力
仕事もですが、子育て折り返しとなった今、子どもたちとの時間を向こう9年は全力で楽しもうと思っています。東京ではできなかったこと諦めていたことを、長野では全部実現したいです。そのためにも、東京の仕事と長野にいながらでもできる仕事とのバランスを上手に取れるよう、チャレンジしながら工夫していきたいです。
スマホバッテリーとお気に入りのリップクリーム
上岡さん、ありがとうございました!!!
Writer
Mompreneurs 編集部
Mompreneurs 編集部です。
Coming soon.