内海 裕子2016/8/3

#080 ペットグッズメーカー経営|Mompreneur®Profile
「これから事業をやりたいけれど、私ママだけどできる……?」
「子育てと仕事の両立って本当にできる……?」
「家族やパートナーの理解を得るには……?」
そんな疑問や不安を抱える女性のために、子育てをしながら事業(会社経営、個人事業、フリーランスなど)をする
=「ママプレナー®」の方々の、リアルなお話を伺いました!
Q1 : 事業を始めようと思ったきっかけは?
Q2: 事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
Q3: 事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
Q4: 事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい
Q5: 事業に関して相談する相手はいますか?(メンターやアドバイザーなどの存在)
Q6: 家族の協力は?
Q7: 自己資金は幾らくらい準備しましたか?
Q8: 今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
Q9: 1日のスケジュールについて教えてください
Q10:事業を継続するにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
Q11: これからの目標について教えてください
Q12: 普段持ち歩いているカバンの中を見せてもらってもいいですか?
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Profile
大石かおり (Kaori Oishi)
年代:40代/ご出身:東京都練馬区/現在のお住まい:東京都練馬区/家族構成:子ども(1歳)/家事・育児のサポーター:なし/事業内容:ペットグッズ製造、販売/会社(店舗)所在地:東京都江東区/事業年数:12年/社員とアルバイトの人数:社員3名 アルバイト2名
29歳で株式会社それぞれを発足。機能とデザインを重視したペットグッズブランド[WANDAWAY]を展開し、お台場ヴィーナスフォートに店舗を構える。さらにペット業界に従事するならと、公園のゴミ拾い、ドッグラン運営、表参道パレード等のボランティアを統括するNPO法人gentleone の代表を務める。 39歳で長男を出産し、現在はシングルマザーとして、育児と仕事の両立に取り組んでいる。
自分自身が犬を飼っていたのですが、欲しい機能がついたお散歩グッズが売っていなかったので、「では作ってみよう!」と商品開発を手探りで始めました。それまでは飲食店を経営していたのですが、新たなチャレンジをしてみたかったことも、きっかけのひとつです。
手当たり次第に電話やネットで工場探しをしたところ、
不安はありませんでした。商品化したい気持ちが先行し、不安や葛藤が薄れるほど夢中になっていました。周囲の人達は心配する声の方が多かった気がします。つまづく度に仲間の協力と自問自答を繰り返して、一歩ずつ前進したように思います。
出来あがった100個の商品の反応を見るべく、代々木公園のドッグランにいる方々に直接声を掛けて説明をし、カタログを配布しました。その場で購入してくれた方もいました。
その1ヶ月後にビッグサイトでやる雑貨エキスポにエントリーをして、「お散歩バッグ」と「マナーポーチ」の2点で出店しました。
展示会終了後、お台場のヴィーナスフォートからワゴン出店のオファーがありました。都内では唯一ペットと一緒に歩ける商業施設だった為、チャンスとばかりに即答し、仕入れ、販売、卸、営業、接客等を経験し、7年後にテナントとしてリニューアルオープンしました。
それと同時進行で、百貨店やショップなどから声かけがあり、ポップアップをしたり卸先を見つけていきました。
一緒に立ち上げた会社の仲間です。
サポートはありませんが、ワンオペ育児なのでサポートはありませんが、家族は応援してくれています。仕事がある時は一時預かりで、6時間程度預かってもらうこともあります。
株式会社設立時に50万です。
21歳から1年位企業で経理事務を経験し、その後22歳の時に4人で飲食店(居酒屋)を立ち上げ、経営に携ってきました。
ある1日のスケジュール
楽しいを判断基準にする事
欲を刺激する事
仲間を大事にする事
子どもが生まれた事で価値観がガラリと変わった今、仕事と育児の在り方を模索中ですが、大いに公私混同させながら子どもと一緒に成長して行きたいなと考えてます。(今のところは!笑)
携帯電話
大石さん、ありがとうございました!!!
Writer
Mompreneurs 編集部
Mompreneurs 編集部です。
Coming soon.