Q1: 事業を始めようと思ったきっかけは?
元々実家が工務店だったこともあり、子どもの頃から建築の環境で働く両親の後ろ姿を見て育ってきたため、当たり前のように住まいづくりの道を選びました。「住まいのお悩みなど女性の皆さんが誰に相談したらいいかわからない……」といったことなどを、気軽に相談してもらえるような“暮らしの女医さん”のような事務所にしたいと思い、18年前にスタートしました。当初は京都市内の便のいい場所で事務所をしていたんですが、自宅を建てる際に“子育てをしながらの仕事”ということも考え、自宅に事務所を併設しました。
Q2: 事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
工務店経営の父親と、インテリアショップ経営の母親の背中をみて来たことと、自分自身で色々試行錯誤をしながら進めて来ました。
Q3: 事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
事業を始めたことに関しては不安はありませんでしたが、銀行からの借り入れができなかった時期があり、資金不足に陥ったこともありました。
Q4: 事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい
異業種交流会で知り合ったマンションのデベロッパー会社から、仕事の依頼がありました。(設計変更、インテリアデザインなど)
Q5: 事業に関して相談する相手はいますか?(メンターやアドバイザーなどの存在)
親や友人達です。姉も別の会社を経営しているので、相談しています。
Q6: 家族の協力は?
ルールを作って、お互い協力をして家事育児をするようにしています。夫が飲食業で夜中に帰宅するため、朝の家事を手伝ってもらったり、休みの日は夫が積極的に育児をするというように決めています。
Q7: 自己資金は幾らくらい準備しましたか?
250万円です。
Q8: 今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
狭小住宅づくり。建築現場での現場作業、住まいづくり収納に特化した設計。
Q9: 1日のスケジュールについて教えてください
ある1日のスケジュール
Q10:事業を継続するにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
「お母さんを太陽にする為の視点」という最初にかかげた想いとコンセプトを変えない、最初の信念を貫くこと。その信念のなかでサービス内容をよりよくするため進化させていくこと。
一組一組のお客様と丁寧に関わるため、雑な仕事にならないよう自分自身の心身のコンディションを良くしておくこと。
Q11: これからの目標について教えてください
私は“家庭円満の秘訣はお母さんにあり!”と思っています。家族間のイライラでストレスを溜めている方・自分に自信が持てない方・家が片づけられない……と自己嫌悪で自分を責めてる方など、一見家と関係なく思われることが実は住まいに大きく影響しています。住まいや暮らしはもちろん、家族関係・性格・生き方までも変わってしまうということを、今まで何百人ものお客様やお母さん方をみて確信しました。“お母さんを輝く太陽にするための住環境のあり方・考え方”をたくさんの方に知って貰えるような活動をしていきたいと思っています。特別なことをしなくても良心が育まれる家庭文化を広げていくことで、平和な家庭から平和で安心安全な社会を目指していきたいです。
Q12: 普段持ち歩いているカバンの中を見せてもらってもいいですか?
なんでもサイズが気になるので、メジャーとメモです。
宇津崎さん、有難うございました!!!