Q1: 事業を始めようと思ったきっかけは?
リクルート時代に、専門家がナビゲートする総合情報サイト『オールアバウト』のオープンと、ナビゲート役であるガイドの募集を社内報で知りました。SNSもない時代に世界に情報を発信できることに魅力を感じ申し込んだことが、現在の活動に通じるきっかけです。旅行をテーマにしたのは、趣味を活かし、「これだったらできるかな」という感じでした。
Q2: 事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
旅行者の代表として、様々な疑問を解決、あるいは知られざるサービスをしっかりと届けるために、取材に赴き知識を深めました。基本は自分の好奇心が原動力です。取材をするうちに旅行業界の問題点なども気になり、信用を得て業界へもアドバイスをするため、国家資格である総合旅行業務取扱管理者を取得しました。その後は、興味があれば資格は随時取得してきましたね。(ファイナンシャルプランナー、クルーズコンサルタントなど)知識を俯瞰で得るには、資格は便利だと思っています。
Q3:事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
元手が必要なものはなかったことや、最初は会社員との掛け持ち(副業として)をしながらスタートしたので、特に不安やリスクは感じなかったです。独立してからは守ってくれる会社がなく、すべて自分の責任になる重さを感じています。
Q4:事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい。
最初の仕事はオールアバウトのガイドに応募→合格してから、記事を寄稿しました。事業を始めるのと、子どもの誕生が同時期だったので、家族旅行をテーマにすることが多くありました。その後は、JALサイトや週刊文春などでの特集ページ執筆もするように。自ら体験したことを大切に、クライアントにはもちろん、読者にもwin-winである提案をすることを心がけています。
Q5: 事業に関して相談する相手はいますか?
夫ですね。仕事を受けるべきか迷った時に相談しますし、いつも執筆した作品の1番の読者でもあります。
Q6: 家族の協力は?
子どもが高校生になってからは、息子や夫の協力を得て、短い宿泊取材なら、ひとりで出かけられるようになりました。どうしても長期での取材が入った場合は、実家の母に来てもらうこともあります。
Q7: 自己資金は幾らくらい準備しましたか?
パソコンと名刺くらいで、特に準備していないです。
Q8: 今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
人事系コンサル会社で企業のweb管理、マーケティング、ナレッジマネジメントなど。
Q9: 1日のスケジュールについて教えてください
ある1日のスケジュール
Q10:事業を継続するにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
信頼、感謝、誠実
Q11: これからの目標について教えてください
旅を通じて人・地域・社会を元気にするが活動モットーです。具体的には長年取り組んできた旅育の環境整備を、地域や企業と進めること。そして、人生100年時代の旅スタイル、特に子育て後の夫婦の二人旅や健康をテーマにした旅について考えていきたいです。
Q12: 普段から持ち歩いているものはありますか?
仕事道具のカメラをはじめ、小物は紫で統一。切手や一筆箋は旅先からお世話になった方々に、ハガキやちょっとした名産品を贈る時の為に常備しています。
村田さん、ありがとうございました!!!