Q1: 事業を始めようと思ったきっかけは?
2009年大学3年生(立教大学法学部政治学科。難民支援を専門に勉強)のときに、国際NGO JENを通じて、十日町市池谷集落の中越地震のボランティアに参加しました。6軒13人の限界集落で、夢を語る人たちに出会いました。集落に通うなかで、農業を通じて、農業がうむ生き方や文化、哲学を教えてもらう経験をしました。農業を通じて、それらを繋いでいきたいと決意し、大学卒業後に池谷集落に移住し、就農しました。
Q2: 事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
集落の師匠たちから学び、実践のなかでも学んでいます。
Q3:事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
不安はありませんでした。当時就農に賛成してくれる人はいませんでしたが、「追いかける背中」が師匠として地域にいたことと、希望する働き方と暮らしであったので、迷いはありませんでした。
Q4:事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい。
当時住んでいた、分校裏の杉の枝打ち(枝を切ること)。地域に通っていた大工さんに誘われたことがきっかけです。
Q5: 事業に関して相談する相手はいますか?
業種を越えて、さまざまな方に助けていただいています。
Q6: 家族の協力は?
雪の日舎は個人事業主6名で結成した農園で、そのメンバーに夫(建築士)もいるので、公私ともに協力し合い、とても助かっています。
Q7: 自己資金は幾らくらい準備しましたか?
0円
Q8: 今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
大学を卒業後、そのまま移住・就農したので、前職はなしです。ただ、大学休学中に広告代理店にインターンをしたので、そのとき習得したadobe技術 *が生きています。*イラストレーターやフォトショップなどのソフトが使えるようになった
Q9: 1日のスケジュールについて教えてください
ある1日のスケジュール
Q10:事業を継続するにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
・挑戦者であり続けること
・実践と修正を繰り返すこと
・夢を語り続けること
Q11: これからの目標について教えてください
「農村まるごとようちえん」をコンセプトにした、しごと・くらし・こそだてが地続きの場をつくり、中山間地域の豪雪地の農村課題を解決すること。
Q12: 普段から持ち歩いているものはありますか?
携帯、ポケットに入るくらいのサイズのメモ帳、リップ
佐藤さん、ありがとうございました!!!