内海 裕子2016/8/3

#065 農園経営・メディアプロデューサー|Mompreneur®Profile
「これから事業をやりたいけれど、私ママだけどできる……?」
「子育てと仕事の両立って本当にできる……?」
「家族やパートナーの理解を得るには……?」
そんな疑問や不安を抱える女性のために、子育てをしながら事業(会社経営、個人事業、フリーランスなど)をする
=「ママプレナー®」の方々の、リアルなお話を伺いました!
Q1 : 事業を始めようと思ったきっかけは?
Q2: 事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
Q3: 事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
Q4: 事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい
Q5: 事業に関して相談する相手はいますか?(メンターやアドバイザーなどの存在)
Q6: 家族の協力は?
Q7: 自己資金は幾らくらい準備しましたか?
Q8: 今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
Q9: 1日のスケジュールについて教えてください
Q10:事業を継続するにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
Q11: これからの目標について教えてください
Q12: 普段持ち歩いているカバンの中を見せてもらってもいいですか?
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Profile
佐藤 可奈子(Kanako Sato)
年代:30代/ご出身:香川県高松市/お住まい:新潟県十日町市/家族構成:3人家族、夫、長女(2歳)/家事・育児のサポーター:夫の両親と同居、地域の皆さん/事業内容:農業(生産、販売、加工)、宿泊業、キッズファームウェア開発、メディア運営/所在地:新潟県十日町市 /事業年数:7年/社員とアルバイトの人数:社員1名、パート1名
スノーデイズファーム株式会社代表取締役。大学在学中に、当時6軒13人だった、新潟県十日町市池谷集落の中越地震復興ボランティアに参加。卒業年の2011年2月に集落に移住、就農。かなやんファームとして、水稲、さつまいもを栽培。2016年よりかなやんファームを、雪の日舎として改名、異業種を組織化して再スタート。くらし、しごと、こそだてを地続きにすることで、農村の課題を解決する農園を運営。
2009年大学3年生(立教大学法学部政治学科。難民支援を専門に勉強)のときに、国際NGO JENを通じて、十日町市池谷集落の中越地震のボランティアに参加しました。6軒13人の限界集落で、夢を語る人たちに出会いました。集落に通うなかで、農業を通じて、農業がうむ生き方や文化、哲学を教えてもらう経験をしました。農業を通じて、それらを繋いでいきたいと決意し、大学卒業後に池谷集落に移住し、就農しました。
集落の師匠たちから学び、実践のなかでも学んでいます。
不安はありませんでした。当時就農に賛成してくれる人はいませんでしたが、「追いかける背中」が師匠として地域にいたことと、希望する働き方と暮らしであったので、迷いはありませんでした。
当時住んでいた、分校裏の杉の枝打ち(枝を切ること)。地域に通っていた大工さんに誘われたことがきっかけです。
業種を越えて、さまざまな方に助けていただいています。
雪の日舎は個人事業主6名で結成した農園で、そのメンバーに夫(建築士)もいるので、公私ともに協力し合い、とても助かっています。
0円
大学を卒業後、そのまま移住・就農したので、前職はなしです。ただ、大学休学中に広告代理店にインターンをしたので、そのとき習得したadobe技術 *が生きています。*イラストレーターやフォトショップなどのソフトが使えるようになった
ある1日のスケジュール
・挑戦者であり続けること
・実践と修正を繰り返すこと
・夢を語り続けること
「農村まるごとようちえん」をコンセプトにした、しごと・くらし・こそだてが地続きの場をつくり、中山間地域の豪雪地の農村課題を解決すること。
携帯、ポケットに入るくらいのサイズのメモ帳、リップ
佐藤さん、ありがとうございました!!!
Writer
Mompreneurs 編集部
Mompreneurs 編集部です。
Coming soon.