Q1: 事業を始めようと思ったきっかけは?
日本の教育を変えたいと思ったからです。本来の教育のあり方、学校の新しいカタチを求め、「持続可能なミライを創りたい」と考えたからです。また、自然豊かで市民活動が盛んな地域だったため、箕面市を選びました。
Q2: 事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
国内だけでなく、海外にも先進事例を探しにいきました。そんななか、出会った事例、人や文献などから、多くのことを学びました。それに加えて、集まった仲間たちが持っていた、アイデアやノウハウが基盤になりました。
Q3:事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
不安や葛藤はありました。(以下の方法で乗り切ってきました)
・人に話を聴いてもらう。
・先輩起業家など外部の人と会って話をする。
・自分で自分を見つめ、何をなぜやりたいのかを問い続け、そのためにどうあればいいのかを考える。
Q4:事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい。
学校のカリキュラムの基盤を作り、1年間をまわすことでした。2年間程度の準備期間を設け、2004年に開校しました。7名の生徒が、現在では55名まで増えました。スタッフは、自分ひとりからはじめ、現在では常勤が6名まで増えました。
Q5: 事業に関して相談する相手はいますか?
います。運営委員会という場で、仲間たちと相談しながら事業を進めています。それに加えて、現在では友人をコンサルタントに迎え、法律や行政の動きや補助金についてなど、アドバイスをもらっています。
Q6: 家族の協力は?
我が家では、“お互いの夢を応援するのが家族の役割”だと、家族全員が思っているので、家族全員が私に対して深い理解と惜しみない協力をしてくれます。ただ、私も自分以外の家族の夢に対し、同じように全面的に協力しています。
Q7: 自己資金は幾らくらい準備しましたか?
200万円程度
Q8: 今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
公立小学校教諭
Q9: 1日のスケジュールについて教えてください
ある1日のスケジュール
Q10:事業を継続するにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
仲間 共感 信頼
Q11: これからの目標について教えてください
ESD*の学校を中心とした、サスティナブルなまちをつくること
*Education for Sustainable Developmentの略で「持続可能な開発のための教育」
Q12: 普段から持ち歩いているものはありますか?
お守り(家族全員で共通のもの)、携帯など必要最低限のもの
藤田さん、ありがとうございました!!!