内海 裕子2016/8/3

#063 学校・認定NPO法人代表|Mompreneur®Profile
「これから事業をやりたいけれど、私ママだけどできる……?」
「子育てと仕事の両立って本当にできる……?」
「家族やパートナーの理解を得るには……?」
そんな疑問や不安を抱える女性のために、子育てをしながら事業(会社経営、個人事業、フリーランスなど)をする
=「ママプレナー®」の方々の、リアルなお話を伺いました!
Q1 : 事業を始めようと思ったきっかけは?
Q2: 事業を始めるに当たって、知識などはどのように集めましたか?
Q3: 事業を始める事を決めてから実行するまでの間に、不安や葛藤はありましたか?
Q4: 事業を始めて、最初の仕事について教えて下さい
Q5: 事業に関して相談する相手はいますか?(メンターやアドバイザーなどの存在)
Q6: 家族の協力は?
Q7: 自己資金は幾らくらい準備しましたか?
Q8: 今までどのようなお仕事をされてきたのか、教えて頂けますか?
Q9: 1日のスケジュールについて教えてください
Q10:事業を継続するにあたり、必要と考える要素3つ教えて下さい
Q11: これからの目標について教えてください
Q12: 普段持ち歩いているカバンの中を見せてもらってもいいですか?
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Profile
藤田美保 (Miho Fujita)
年代:40代/ご出身:三重県尾鷲市/お住まい:大阪府箕面市/家族構成:娘(18歳)、息子(17歳)、夫(看護師:国境なき医師団登録)/家事・育児のサポーター:夫の両親と二世帯住宅で同居(子どもが小さい頃は、育児のサポートあり)/事業内容:学校・認定NPO法人の運営(サスティナブルなまちづくり)/所在地:大阪府箕面市 /事業年数:15年/社員とアルバイトの人数:常勤6名、非常勤8名
箕面こどもの森学園校長、認定NPO 法人箕面こどもの森学園理事。2004 年に「わくわく子ども学校」(箕面こどもの森学園の前身)を仲間と共に立ち上げ、2009 年から「箕面こどもの森学園」校長。おるたね関西(多様な学びネットワーク)事務局。多様な学び保障法を実現する会運営委員。2030SDGsカードゲーム公認ファシリテーター。ワールドシフトコミュニケーター。著書『こんな学校あったらいいな ~小さな学校の大きな挑戦~』築地書館、2013 年。
日本の教育を変えたいと思ったからです。本来の教育のあり方、学校の新しいカタチを求め、「持続可能なミライを創りたい」と考えたからです。また、自然豊かで市民活動が盛んな地域だったため、箕面市を選びました。
国内だけでなく、海外にも先進事例を探しにいきました。そんななか、出会った事例、人や文献などから、多くのことを学びました。それに加えて、集まった仲間たちが持っていた、アイデアやノウハウが基盤になりました。
不安や葛藤はありました。(以下の方法で乗り切ってきました)
・人に話を聴いてもらう。
・先輩起業家など外部の人と会って話をする。
・自分で自分を見つめ、何をなぜやりたいのかを問い続け、そのためにどうあればいいのかを考える。
学校のカリキュラムの基盤を作り、1年間をまわすことでした。2年間程度の準備期間を設け、2004年に開校しました。7名の生徒が、現在では55名まで増えました。スタッフは、自分ひとりからはじめ、現在では常勤が6名まで増えました。
います。運営委員会という場で、仲間たちと相談しながら事業を進めています。それに加えて、現在では友人をコンサルタントに迎え、法律や行政の動きや補助金についてなど、アドバイスをもらっています。
我が家では、“お互いの夢を応援するのが家族の役割”だと、家族全員が思っているので、家族全員が私に対して深い理解と惜しみない協力をしてくれます。ただ、私も自分以外の家族の夢に対し、同じように全面的に協力しています。
200万円程度
公立小学校教諭
ある1日のスケジュール
仲間 共感 信頼
ESD*の学校を中心とした、サスティナブルなまちをつくること
*Education for Sustainable Developmentの略で「持続可能な開発のための教育」
お守り(家族全員で共通のもの)、携帯など必要最低限のもの
藤田さん、ありがとうございました!!!
Writer
Mompreneurs 編集部
Mompreneurs 編集部です。
Coming soon.